広瀬川1万人プロジェクト実行委員会では、実行委員会内や事務局をつとめる広瀬川市民会議の交流促進等を目的に、昨年度より【広瀬川学校】を開催しています。
6月4日(日)に第2回広瀬川学校~まち歩き 歴史・自然・文化を学~を開催しました。
国際センター駅に集合した後、参加者13名が二班に分かれ、それぞれに【広瀬川をゆっくり歩く会】のガイドが4名つくという、すごく贅沢なまち歩きで、ゴールの片平市民センターを目指しました。
前半の様子は、
広瀬川市民会議ホームページをご覧下さい。
大橋の一斉清掃の際に気になっていた方もいらっしゃるかと思いますが、大橋下流右岸にあるコンクリート。

大正9年まであった水力発電所の堰跡なのだそうです。
10年ほどしか稼働しなかったそうなのですが、ここで取水された水は愛宕大橋まで1.7kmもの続く暗渠を通って発電し、生み出された電気は六郷村で使われていたそうです。
そして発電後の水は愛宕大橋付近にあったプールの水として使われたそうです。
このトンネルでモヤシを栽培していたという話しは、
以前TV番組でも紹介されており、ご存じの方も多いと思いますが、発電のための施設だったとは思いもよりませんでした。
このほかにも、【花壇にあった動物園は、三居沢に移動した】【花壇ではお城で使う野菜や花を育てていた】【評定河原の野球場は、早川牧場の跡地】【霊屋橋源兵淵の由来】など、後半のコースも話題満載でした。
片平民センターに到着後は、昼食を一緒に取りながら懇談を行いました。
・この地域の歴史の濃さを感じた
・ブラタモリで興味を持ったが、実際に歩くことができて良かった
・30年間通った仙台だが、知らないことがたくさんあった
・歴史を学ぶことができ、まちの成り立ちが理解できた
など、参加いただいた皆さんからは好評をえて、終えることができました。
米ヶ袋や大橋の一斉清掃に参加される方は、終了後にこのコースを歩いて見てはいかがでしょうか。
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- 2016/06/11(土) 12:54:06|
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