昨年12月から27年1月16日まで行われていた、「広瀬川創生プラン改定(案)」に関する意見募集について、仙台市の回答が市のホームページで紹介されています。
詳しくは→
仙台市HP様々な知見からの意見とそれに対する市の考えが掲載されているので、いろいろと参考になります。
参考までにいくつかご紹介します。
<意見1>
仙台市の関連計画や、関連する条例をどのように捉え、またはどのように反映されているのか、明示すべきだと思います。
<回答1>
当プランは、仙台市が提唱し、市民・NPO・企業・行政の協働により策定されたもので、仙台市の施策のみならず、国・県や市民の取組みも集約・体系化したものとなっております。
今後とも、関連計画や関連条例との整合を図りながら、プランを推進してまいります。
<意見2>
ソフト中心の取り組みを実施する中でハードの取り組みに結び付いた、もしくはまちづくりに反映されたことが検証されると、「まちづくりに生かす方向性を模索」の実現に繋がるのではないでしょうか。
<回答2>
宮沢緑地をモデル地区として広瀬川市民会議が勉強会を開催し「16 項目の提案」としてとりまとめ、8 項目が実現しています。また、澱地区におきましては宮城県が主催するワークショップにより、住民意見を反映させた整備を実施した実績がございます。これらの事例を参考として、今後とも検討を進めてまいります。
<意見3>
規制緩和により、広瀬川および川沿いにおいて、広瀬川の豊かな自然環境や景観を活かした収益事業を許容することで、民間企業の参画も得やすくなり収益の一部をファンドに還元して公益活動の原資とすることも考えられます。
<回答3>
プランの推進の際に、「広瀬川市民会議」において、様々な活動団体のネットワークとして互いに協力できる仕組みを検討するとともに、「広瀬川市民会議」が設置を目指す市民ファンドにつきましても運営方法を検討してまいります。
また、河川敷地における営利事業者による事業活動は、「河川敷地占用許可準則」の「都市及び地域の再生等のために利用する施設に係る占用の特例」に基づき、河川管理者による「都市・地域再生等利用区域」の指定や、地域協議会による検討等の一定の要件を満たすことで実施可能な仕組みとなっております。これらには、地域の方の理解が不可欠であることから、今後もフォーラム等を通して広瀬川に対する関心が高まるよう、事業を進めてまいります。
- 2015/03/25(水) 13:33:39|
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